目覚まし時計と寝起き

目覚まし時計と寝起き

 

昨年の夏ぐらいから、早寝早起きが定着してくれたのですが、季節が変わり、日の出が遅くなるにつれて、それを当てに起きていたので、思った通りの時間に起きられなくなりました。その為、昨年の冬から目覚まし時計を久しぶりに使い始めたのですが、無理矢理起こされる為か、寝起きが良くない。しかし、今の様に真冬ですと、5時は真夜中の様に真っ暗です。

 

ただ年末年始のお休みをきっかけにして、目覚まし時計を掛けるのを止めてみました。元々は休み中は少しゆっくり寝たい、起きたい時間に起きたいと思い、使うのをやめたのですが、習慣というのはありがたく、無しでも意外にあまり変わらない時間に起きる事に気が付きました。やはり自然に起きると寝起きが良く、これまで目覚まし時計で起こされていた時の不快感が無くなり、少し嬉しいです。

 

結局、目覚まし時計はその時間に起きられない場合に使う訳ですが、その時間に起きられないのは睡眠不足や疲労している場合だと思います。以前であれば、何か一日の時間の中で削ると言えば睡眠でしたが、睡眠を犠牲にするとあらゆるものの効率性が著しく落ちます。効率性が落ちれば、当然、普段よりも長い時間が物事を済ますのに掛かり睡眠時間を削らないと行けなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

 

その為、今では良質な睡眠を十分取る事を、贅沢なようですが、食事と並び重要な事だと捉え、なるべく決まった時間に就寝して決まった時間に起きるようにしています。昨年からの一つの気付きは、私は自分では思っている以上に習慣に依存する質のようで、習慣や決めたとおりに物事が進むかどうかで感じるストレスの強弱が随分違うようです。これまでははどちらかというと行き当たりばったりなタイプの人間だったのですが、これに気が付き、成るべく予定通りの物事が進行するようにより努力をするようになりました。